English follows...参加作家紹介:吉澤武 『琴の材料を生かした道具』 職人と無銘性の関係を思う時に、思い出すこと。 琴職人の父・吉澤武。琴は基本13弦(13本の弦が張られている)なのですが、我が家によく通ってらしたお琴の先生から、より幅広い音域での表現を求めて18弦、そして23弦の琴の制作を依頼されたことがあったのです。父はそれに応え、見るからに重そうな、幅広のお琴ができました。私は子どもの頃からそれを見て育ったので、そういうものだと思っていました。 ある時から、その先生がぱったりいらっしゃらなくなりました。...

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